長崎くんちナビ
長崎くんちナビでは10月7~9日の長崎くんちの期間中、市内を移動している演し物の位置を確認することができます。

踊町紹介

今博多町 本踊

長崎くんちで最も古い歴史がある今博多町は1634年、最初のくんちで本踊を奉納したとされています。 令和元年の今回目指すのは、6羽の鶴の優雅な舞です。 本踊長唄「今日爰祭祝鶴舞(きょう ここに まつりを いわう つるのまい)」28年前から奉納している踊りです。 町の子供たち3歳から小学6年生までの15人が出演するかわいらしい「鉄道唱歌」が花を添えます。 令和最初のくんち幕開けを祝う鶴の舞に期待してください。

魚の町 川船

川船を奉納する魚の町。見所は、船頭による華麗な網打ちです。網打ち船頭は諏訪小学校4年の千々岩源斗(ちぢわ げんと)くん。 狙うは大漁!身長130センチの体で重さ1.5キロの本物の魚網を投じ、泳ぐ魚を一網打尽にしとめます。 魚の町の川船は昭和30年に新造され、長さ5メートル。幅1.9メートル。重さは2トン弱。総ヒノキ造りの立派な和船です。 船回しは先輩から受け継いできた伝統を守り右回りの2回転半。逆回しはしません。伝統を頑固に守り続ける船回しで諏訪の舞台に挑みます。

玉園町 獅子踊

玉園町は長与町・吉牟田郷の人々が受け継ぐ獅子踊りを奉納します。今回は、2組の兄弟が親獅子デビューし伝統の暴れ獅子の舞に挑みます。 獅子は前と後ろの2人1組で演じます。今回親獅子22人のうち、半分が新人。その中に14年前、子獅子を担当した2組の兄弟がいます。 1組目は青田扇(あおた おうぎ)さん、人和(とわ)さん兄弟。祖父が獅子舞保存会の会長、父と兄がベテラン獅子という生粋の家系に生まれ育ちました。 もう1組は、青田泰樹(あおた たいじゅ)さんと泰成(たいせい)さん。父親が演じる姿を物心付く前から見て育ちました。 玉園町の獅子踊、豪快に体を反らせる「花しゃぶり」などダイナミックな技に注目です。

江戸町 オランダ船

県庁が移転した江戸町。町に活気を取り戻そうと最高の奉納をめざします。かつて江戸町は出島の門前町。 日蘭交易の窓口だった町の歴史にちなみ1983年からオランダ船を奉納しています。重さ3トンの船をゆっくり回す「凪」の演出に今回、新たな要素を加えました。 平穏な海にわずかな波が立つ「静寂」を表現した後は、大技の「大嵐」。左右合わせて6回転の船回しです。 穏やかだった海が一転、オランダ船は嵐に巻き込まれます。新たな演出も加わった「静」と「動」の対比が最大の見ものです。

籠町 龍踊

300年の伝統がある本家本元・籠町の龍踊。龍衆と唐楽拍子の子どもたち、総勢100人を超える大所帯です。 江戸時代、唐人屋敷の隣に位置した籠町は唐人たちの踊りをもとに町独自の龍踊を作り上げてきました。 籠町は昭和と平成、それぞれ時代が変わる最初の年に龍踊を奉納しています。そして迎えた令和元年。龍を半世紀ぶりに新調しました。 龍衆の手でうろこを縫い合わせ、龍頭や尻尾も全て生まれ変わりました。 新たな龍に魂を込めて舞う、伝統の「高く豪快な」龍踊り。令和元年、前日お諏訪のトリを飾ります。